2年生になり、「自分で髪を洗いたい…」と言い出したので

今日は、発達センターちよだのお客さまが来てくれました。

小学2年生の女の子。
もうかれこれ4年は髪を切っていないらしく、
前に切ったのも、僕がそこ(ちよださん)でボランティアカットに訪れた時にボブで切ったのが最後。

なので量も多く、かなりのロングヘアでした。
学校では、ほぼ毎日、髪を束ねて通っているそう。

で、今回は、前下がりのボブにバッサリ切ってほしい…と。

おかあさんに「今回バッサリ切るのって、なぜです?扱いやすさとか、痛んでいるとか、乾かすのが大変だからですか?」といろいろお訊きしたところ、
「2年生になって、自分で髪を洗いたい と言い出したので…」と。

ずっしりと重くて長いロングヘアを目の前にし、
燃えますよね、こーゆう時って。
メラメラと!

必ず、短時間で、とびっきりのかわいいボブにする!!と心の中で誓い、
ザクザク切り進めて行きました。

幸い髪質もよく、横でおかあさんも一緒にフォローしてくれた。

いろんな技も使いましたし、
切り進むにつれ、おかあさんから「かわいいよ~、うれしいね~」の声も…。

で、最後に仕上がり、カットクロスを外して立ち上がったら・・・
もうおかあさんも僕も、感動でした(泣

4年ぶりのカット。
「こんなにも、かわいくなって・・・」と、おかあさんはもう感激。

もともと目のクリッとした女の子だったし、僕も似合うと思った。
でも小さな子(お子さま)って元々がかわいいから、
美容院でしっかり切ると、親御さん達が見違えるほど、どの子も変身します。

「なかなかじっとしていられないから、美容院にも行けなくて…」とお困りだったおかあさんも、ほんと、ほっと安心されたご様子だった。

で、お二人で仲良く帰って行かれた訳なんだけど、
僕にとっても素敵な思い出となりました。

バッサリと切った前下がりのグラデーションボブは、とても似合っていました。

今回、お友達からご紹介で来て下さったのですが、
遠くからありがとうございました。

これでもう、きっと自分で洗えそうですね^^