リトリートイベント

先週日曜日から一週間、リトリートイベントに参加していました。
そして、とても思い出深い一週間となりました。

普段は、自分一人で自然の中で佇んだりもしていました。

が、やはり、きちんとファシリテーションしてもらったり、
他の参加者さんと一緒にSNSで繋がり合って行うものは、また別格なものがありました。

そこでの自分なりの気付きを1つ、2つ書き留めておこうと思います。

1つ目は、[自然]の良さを感じながらも、やはり[人工的]なものの良さや便利さ、快適さを実感したことでした。

きっかけは、近所の川沿いにある竹藪に出掛けたこと。
普段はきれいな公園まで出掛けているのですが、
一緒に参加した方が近所(=通勤途中)の自然の様子を挙げており、これもいいな~と思い、真似してみました。

そして僕は、歩いて近所の川沿いへ。
そして、より身近に味わおうと、そこの竹藪の中に入って行ってみました。

右の竹やぶの中。
入ったのは、小学生ぶりでした。

この日は晴天で暑かったし、
雑草&雑木林で荒れ果てていたり、朽ちてる木や竹も沢山ありました。
風で竹と竹がこすれ合い、響き合ったり、ミシミシギシギシと擦れ合ったりする音もすごかったです。

そして、何よりも凄かった、いや大変だったのが、やぶ蚊でした…(^_^;

じっとしていると刺され、もう何ヵ所も刺され、大変でした。

でも、まあせっかくの自然に触れてみる機会だし、せめて川沿いまで…と歩きました。

写真で見ると緑豊か、涼しげでいい感じです
◆庄内川

・・・が、ヘビとか出ないだろうか?やぶ蚊は大丈夫だろうか?
クモの巣などにも注意しました。

で、ようやく写真に納められ、
帰りの道で((こりゃ、エアコンが効いた部屋でパソコン触ってた方が楽だな…))と、ふと浮かんだことでした。

いや、もうほんと大変で、
やっぱり人口的なものの便利さや快適さって、ありますよね!

体力も使わないし、ケガをすることもないし、不快な虫にも遭遇しない。
きれいだし、快適だし、これも(写真やブログ/SNSなんかも)デジタルツールだから、できること。

自然は、それはそれで美しいし癒されるけど、
逆に大変な場合もあり、安定はしていない。

そして人工的なものには、人工的なものの良さや便利さ・美しさもある。

意外にも、そんな人工的なものの良さを実感したリトリート初日でした。

[自然]も、SNSなどの[デジタルツール]も両方好きなので、
併用してハイブリッドで使いこなして行けるよう、意識してみます。

お仲間の影響で、ちょっと普段とは違った場所を訪れてみたのもよかったです。

次の日は、「自然は変わる」「いろいろあって不安定」…。
それに対して「人工的なものは常に一定」「きちんと管理されていて、安定している」…みたいなことを感じました。
これも書いておこうかと考えてるので、読んで頂けると嬉しく思います。

ところでみなさん、自然には触れていますか?

梅雨に入ったばかりですが、来週初めは晴れ間も広がりそうな予報です。

暑さも厳しくなりそうですが、
熱中症には気をつけながらも、こんなリトリート体験もお勧めかと思います。

 

自然と対話:ネイチャーセルフリトリート

作晩、オンラインで「自然と対話 ネイチャーセルフリトリート」というものに参加してみました。

主催さんのファシリテーションのもと、5人の参加者さんと一緒に一週間、自然に触れていこう、そして気付いたこと・感じたことなどをシェアし合っていこう…という趣旨のもの。

そして昨夜は第1日目で、顔合わせや説明、簡単なワークや自己紹介などが行われました。

普段けっこう自然には触れてる方ですが、
それを共有し合ってくのは、初めて。

自然に触れる…って何処かしらに((どーも思われるだろうか…?))みたいな怖れがありました。

で、まあそれはそれとして、
ファシリテーターさんの分かりやすい説明&プレゼンのもと、((なんだかこーゆうのも面白そうだな))と感じました。

気になった言葉は、
・頭の中を、空っぽにする
・五感で感じる。自分の心の中のことを…。
・自然=危険?=冒険?=野生のカンや嗅覚を呼び戻す??みたいなワードが気になりました。

ZOOM(デジタル)を使って行っている、自然(アナログ的)なことも、対極的だな~と興味が湧いてきました。

都会なんかで日々忙しく暮らしていると、自然にふれる機会って、なかなか減ってしまいがちですよね。
僕もこの先、なにかネットを介して自然を表現したいな~とも思いました。

ワークでは、「今の暮らしの満足度」を内省して数値化してみよう…みたいなことが行われました。

今までこれは足らない…と思ってたものが、まずまずな結果。
逆に、気付かなかった項目が、あ~やっぱりこれ、低いわ…とも感じました。

そして一週間後にまたみんなで集まって、「その変化を眺めてみよう」という流れになるそうです。

清泉寮(山梨県):遊歩道 2014年頃だったか?


決して目撃したくないのですが、いかにもいそうな雰囲気(^_^;
これも野生のカンや嗅覚を研ぎ澄ます訓練かも…??です。

見晴らし台


ふう~っと一息。
空気も澄んでおり、呼吸もより深くなった感じでした。

普段はこんなふうに自然を一人で堪能していますが、
一週間、グループ内に入ってみんなと一緒に味わってみます。