無重力マッサージチェア

息子と息子の友達(同じ小5)と僕とで、スーパー銭湯に行ってきました。

日本人の遺伝子なのか?
やはり子どもも、大きなお風呂は好きなんですね。

晩ご飯もそこで食べ、
ゆったり寛ぎな時間、とてもいい時間でした。

で、ですね、二人が1枚のポスターを見つけ、
「えぇーーー!なにこれ?!どうしてもやってみたい!!!」と、はしゃいでいました。
◆要は、マッサージいす コーナー

どーやらこの”無重力“の言葉に魅かれたらしく、
「どーなんてんの、これ?!ほんとに浮くの?やってみたい!!!」と強く懇願されました。

「違うよ~」と軽く説明しましたが、全く聞く気なし…(^_^;

何事も体験…と考え、
「じゃあ1回やってみる?」とそれぞれにお金(¥200)を渡して、僕はゴロンと待っていました。

数分経ち、二人が戻って来て、「どうやった?」と訊くと、
二人とも「全然違った!!!痛くて、あんなん絶対できんわ!」とのこと。
そりゃそうですよね、小学生には(笑

で、息子の方がなぜか?渡した200円を持っており、
その200円でクレーンゲームをやりたい!!とのこと。

「あれ?どーした?その200円?」と訊いたら、
あまりにも痛いからほんの数分で止め、
次の順番を待ってたおじさんに「どーぞ。もうやらないから使ってください」と言って譲ったそう。

そしたらそのおじさんが、
「ありがとう。じゃあこれ・・・」と言って、息子に自分の200円を渡してくれたそうです。

息子も数分(3,4分以上)は過ぎているのも知っていて、
「えっ?でも…」と言ってたら、
「いいよ、いいよ、ありがとう^^」とニコニコしていたそうなんです。

素敵な人もいるもんですね^^

結局そのお金で息子達はクレーンゲームをそれぞれ1回やり、
ガムとあめとお菓子をキャッチ。

案外獲れて、たのしい温泉だったね♪と3人で帰ってきました。

気持ちの余裕って、やっぱり大切ですね!
見習おう…と感じました。